けじめ

けじめってどんな漢字を使うのかをPCのキーボードでクリックしてみたが変換しない。わざわざ漢字を使うような単語ではないのかどうか考えてみた。きっと辞書を引くと有るのだろうが。
ということでGoo辞書を検索してみたが、漢字では記載されていなかった。
意味は『道徳や規範によって行動・態度に示す区別。節度ある態度。』らしい。

年末は単なる暦でいう、晦日の年間バージョン。で大晦日
暦とは不思議。時間の連続の中の一瞬を暦で区切り、命名してその時間の意義なんかを考える。
そう考えると、けじめをつける時。しかし、大晦日が終わって新しい年を迎えて『変わる』時を細かく大晦日、元旦と分けていることがけじめを僕に与えてくれるのか。

ただ言えるのは今年がどんな一年で来年はどんな一年かを考えてしまうということ。

毎年そんなことを考え、そして道徳や規範によって行動する、したことの振り返りと明日を含む約一年への決意表明をしてみる。

青臭く出来ないことを理想高く表明するのはそろそろもうこんな歳だからやめよう。それはこれまで散々失敗し、挙句の果てには自分自身で忘れたふりまでしてしまう。
出来そうだけど少し踏ん張る必要のある決意表明にしておこう。そして長期計画は数年単位でおぼろげながら立ててみよう。

生きていくうえで自分が何をしているのか、ということを考えてみる。小さなところから行くと・・・・・・・

1、健康な体。そのための食事、睡眠。運動。
2、健康な心。そのための家族との触れ合い、いたわり、助け合い。愛し愛される。
3、生活のリズム。仕事をし、休息を摂り、おいしい食事をし、健やかに眠る。
4、社会の中の自分と他者。仕事を通じた仲間。そして学生時代の仲間。御近所。
  仕事の仲間は一番身近。学生時代の仲間は利害のない、仲間。御近所は不定期  に顔を合わせてあいさつする人々。
  それらの人たち、仲間と触れ合いぶつかり合って生きている。

お金を出来るだけ稼ぎ、欲しいものを手に入れようとする。時にはもがく。

来年は傍を楽にするために働く?そういうことを言うと青臭いか。いや、今までは
何となく、自分の欲のためだけに働いてきたと思う。少しは謙虚に生きてみよう。

出来ないことをつぶやいてしまったか。

いや、頑張ってみよう。出来る範囲で傍を楽にしてみよう。少しだけ。