茶祭り in Sasayama

 丹波篠山の茶祭りに行った。朝家を8時に出発。片道の距離はかなりある。天気は曇り時々小雨のなか車を走らせる。宝塚を過ぎ、生瀬の辺りから山道となる。田舎っぽい風情が顔を見せる。と思ったらコンクリートと鉄筋の建物がある。頻度はやがて逆転して行き、田舎らしい田舎へ車が進む。そして可愛らしい赤い提灯と旗が辺りを飾る。猫の額ほどの茶畑が表れ、次第に茶畑が平地を埋め尽くすかのようなのどかな景色が広がると、ひとの姿も増え、おじいちゃんのガードマンが車を見つけると駐車場へ『どうぞー』と笑顔で招いてくれる。ほんとに町をあげてのイベントなんだ。
 熊野園の白壁が見えるところまで車を進め、駐車場へ。それからすこし歩いて篠山一の美味なお茶を売る熊野園に入った。丹波黒豆入りの蒸しパン、お茶、写真展、豆のお菓子、お弁当などこの篠山の御馳走が並べられている。そしてついに待ちかねた、新茶の詰め放題500円に妻が挑戦。しっかりと目いっぱい詰めてくれれた。



(この画像は2011年のモノ)


 (この画像は2012年6月3日)
茶坊主君は元気に大きくなっていた。


 そのあと大国寺まで歩き、おもに新茶の販売や茶葉の手もみ体験などのイベントを見ながら散策。本堂前では尺八の演奏披露などもあった。いかにも和の世界。



尺八演奏・大国寺本堂前


茶娘の餅つき・大国寺下る広場横にて


新茶、手もみ体験