同窓会2014

去年も同窓会は多かった。まあ固定した仲間の定期会食のようなものが三ヶ月に一回。大学の友人たちとの集まりが一回。中学校の仲間でも範囲を広げた集まりが一回。
こうしてみると欠けているのは高校、小学校、幼稚園。

この年齢、社会人としての自分との対比がなかなか面白い。
社会人の仲間はあくまでも生活費稼ぎとリンクしているので絶えず損得が絡み合っている。だから仲間がいるとすればいわゆる、『戦友』とも言うべき人間なのだろうが未だに戦友とは出会ったことがない。
金銭や出世が絡む生々しい世界に身をおいて三十数年間でまだ戦友はいない。

しかしそれは自分の仕事に対する努力というか、突っ込みの浅さかもしれないが。

同窓会の仲間とは戦いを共にしていない分、関係も当然希薄ではあるがふと一瞬の立ち居振る舞いがその旧友の戦いの後をふと見たような姿を感じる。そういう感覚は同窓会の醍醐味かな。

雑感。