前から気になっていた雑誌を30分だけ読んだ。雑誌の名前は『ハーバードビジネス』という雑誌。2012年5月号のテーマは《幸福の戦略》。なんとなく難しい内容のような気がするという印象。なんせ、ハーバードと名前が冠につくのだから。それに値段が通常の月刊誌なら1000円から7・800円ぐらいなのにこの雑誌”2000円”もする。ハーバードと付いただけでえらい高飛車にでてるなと思いつつ、気になっていたので流し読みしてみた。
じっくりと読んでいないので感想に自信がないのだが、まず結構気に入っている。今回のテーマ、幸福の戦略はいろんなツールから幸福の有り様を提示している。
一部だけだが気に入った文章をノートに書き写してみた。
京都の設計事務所を経営している、もりた とおるさんの文章。
家は借家で住み替えていけるほうがいい。そもそも家って公共のもの。その時の暮らしに合った家を使いやすく、直して状況が変わったら人に渡す。それがもっと当たり前のようにできるようになれば、古い町家も町並みも残していくことができる。
建築家らしい合理的でかつ、町や家の美しさを追求する気持ちを併せ持った考え方。
他にも幸福についていろんな角度からの考え方が書かれている。
そんなことを図書館で感じつつ、今日は連休の行事が詰まっているのでまた改めて読んでみようと後ろ髪を惹かれる思いを残しつつ帰宅した。
それにしても新緑の美しい日々。自然のプレゼントに感謝。